コロナウイルスで家にいることが多くなり、
金銭面や育児・人間関係など
色々なシーンで不安をかかえている方は多いのではないでしょうか。
こんなとき、一度落ち着きたい。
冷静になりたい。
そんな方法があればいいなと思いませんか。
緊急事態になっても冷静に対処できる人は緊張感に耐えられる強さを持っている
心理学上では、大変なときにでも冷静に物事を対処できる能力のことを
『フラストレーション耐性』といいます。
『フラストレーション耐性』を持っている人は基本的に我慢強い人が多いです。
フラストレーション (frustration) とは、欲求不満により生じる不快な緊張や不安を指します。
これを感じた場合、反応の仕方はひとにより様々ですが
フラストレーション耐性が高い人はグッとこらえてその場を冷静に対処することが出来るのです。
また機転も早いので、物事に固執しないで他の代替案を考えたりとココロの切り替えの早さも持ち合わせています。
耐性が低い人はどうなる?
フラストレーションへの耐性が低い人の場合以下の反応を示します。
1、攻撃的反応
人の悪口を言ったり非難したりするなど、他人を攻撃します。また、破壊衝動に駆られたりする場合もあります。
2、逃避反応
ゲームなどの非現実世界に現実逃避したりします。何かに没頭したりしてとにかく現実から目を背けようとします。
3、抑圧反応
フラストレーションじたいを考えないようにして抑え込む行動をします。
4、固着反応
貧乏ゆすりをしたりするなどして無意識に無意味な行動をとります。爪を噛んだりするなどもあります。
5、退行反応
自分の思い通りにならないとすねたり、駄々をこねたりして子供っぽい行動をとります。
どうすればフラストレーション耐性を高くできるか
耐性が高い人は自分自身が辛い状況におかれようが、他人に八つ当たりなどもせず恨んだりすることもしない為、人望を集めている人が多いです。
できればそのような素敵な人に自分自身も近づけたいですよね(^^)
フラストレーション耐性が高い人は
『気分転換をするのが上手』なのです。
オンオフの切り替えがうまく、遊ぶときは遊ぶ。寝るときは寝る。など、
身近なところから自分自身を変えていくことで近づくことが出来ると思います。
いかがでしたでしょうか?
みなさんコロナウイルスで在宅化がすすみ、ストレスが溜まっている人もいるかもしれませんが
適度に気持ちを切り替えてもう少しステイホーム!頑張りましょう(^_-)-☆